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2017.07.19
中華料理にまぐろ節?果たしてどう使われるのだろうか?中華料理店からまぐろ節の引き合いに興味津々!まさにJapanese-Chinese fusion!至福の時間を堪能出来ました。

羽田空港第2ターミナル彩シェフ

 

弊社では、飲食店の運営事業の他、日本橋だし研究所ブランドでの小売事業、グループ会社の山長商店のだしの業務用販売、地域の産品を自社飲食店舗や弊社クライアントと繋ぐ六次産業支援事業などを行っていますが、先日、羽田空港の第2ターミナルビルの中華料理店 彩 saiの方から極限まで薄く削ったまぐろ節を用意出来ないか?とのお問い合わせを頂きました。

何はともあれグループ会社である山長商店の削り職人に極薄で削って頂きサンプルをお送りさせて頂いたのですが、一体中華料理の職人さんは和の食材であるまぐろ節をどう活かすのだろうかと興味津々で結果をお待ちしてました。

鮎の春巻き

 

7月の初旬に、先方さまより、まぐろ節やかつお節を使った料理の試作が出来ましたので、一度食べに来られませんか?とお声がけ頂き、何はともあれ、中華の料理人さんはどうこのまぐろ節を使うのだろうと期待と興奮混じりの面持ちでお店に伺いさせて頂きました。

仕事がら色んなお店でお食事をさせて頂く機会が多いのですが、結論からいえば今回は仕事抜きにMust go!なお店でした。

鮎の春巻き、海老・トウモロコシ・豆の炒め物の上に花鰹を散らしたもの、昆布の旨味に驚く茶碗蒸し、まぐろ節をあしらった混ぜ麺、極めつけは、炒飯にまぐろの超薄削りをかけ、だしをかけて頂くという今まで経験したことのない一品、昆布に包んで炊き上げたご飯、冷やし坦々麺、冷やし塩そば、見た目も鮮やかな杏仁豆腐と、次々に出されるお料理に中華の職人さんは、日本料理の素材であるまぐろ節などをこんな形で昇華するのかと良い意味で予想を裏切られるお料理の連続。

 

 

 

まぐろ節炒飯

まぐろ節炒飯

昆布で炊いたご飯

冷やし坦々麺

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昆布の茶碗蒸し

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彩店内

 

いや、本当に飛行機に乗る為でなくても羽田空港に足を運ぶ価値のある感動のお料理の数々。そして、中華でありながらスッキリとしたオープンキッチン、どの席からも厨房が見れるシアターのようなレイアウト、器やカトラリーまで細部にも趣向を凝らしたお店の雰囲気とお料理に、すっかり試食に来た事も忘れるくらい楽しませて頂き大変幸せな時間をすごさせて頂きました。

今まで色んなお店で中華料理店でお食事を頂いてきましたが、今回訪問させて頂いた彩さんは全く新しい感覚でした。文才が乏しく、スマホで撮影した画像ですので、この感動が何処までお伝え出来ているのか。。。。しっかり中華でありながら、何処か切れ味のある和を感じる洗練された新しいジャンルのお料理と言っても良いのではないかと思います。

是非、羽田空港に行かれる際は第2旅客ターミナルの中華料理 彩へ足を運ばれては如何でしょうか?

羽田空港第二ターミナル彩

 

店名:中華料理 彩

住所:東京都大田区羽田空港3-4 羽田空港 第2旅客ターミナル 4F

電話:03-6428-8525

席数:23席

営業時間:10:30~21:30(L.O.21:00)
席の予約についてはランチタイムは不可。
ディナータイム(17:00~)のみ予約可。